社内外にIT利活用の提案を行うFuture made コンサルティング合同会社 IT担当の宮原です。
今回は、テレビCMで木梨憲武・伊藤淳史のコンビが話題の
クラウド人事労務ソフト「Smart HR」に関する記事です。https://smarthr.jp/
「Smart HR」に関心を持ったのは、今年の2月にブログで書かせていただいた
「第2回[名古屋]総務・人事・経理 WEEK」へ訪問した際です。
(ブログ記事リンク⇒https://future-made.jp/fmc-news/nagoya-expo-bos20200217/)
「無駄からの解放」「紙からの解放」「ハンコ不要」などIT畑で生きてきた
私好みのワードに吸い寄せられブースに立ち寄らせていただきました。
詳細内容を聞く中で一番驚きだったのが、従業員登録数30名以下であれば
無料で利用できるという点です。なんとも親切なサービスですね。
では、大まかにできることをまとめると、以下の4点になります。
①入社退社手続き
自動で社会保険、雇用保険などの書類が作成され、資格喪失届けも作成可能
②ペーパーレス年末調整
従業員のスマホ、またはPCに、
「はい」「いいえ」などのアンケート形式の質問に回答するだけで
手続が完了するアンケートを一斉に送信することが可能。
用紙の配布や収集、データ化する手間がなくなります。
③WEB給与明細
WEB上で給与明細を確認してもらえます。
④雇用契約
オンラインで雇用契約を締結することができ、
紙のやりとりや管理、押印の手間がなくなります。
では実際の運用画面を見てみましょう。
人事労務の業務を行ったことがない私でも理解できる言葉遣いや分類でホーム画面が設計されている印象です。
では「入社手続き」ボタンをクリックしてみましょう。
一問一答形式で表示されるので、わかりやすいですね。
また、あらかじ従業員の名前やメールアドレスなど基本情報を入力しておけば、
詳細な情報は従業員本人に入力してもらえる仕組みになっているので、
担当者さんの負荷もかなり軽減されそうです。
私が個人的に注目しているのが、ペーパーレス年末調整です。
年末調整には、扶養の有無、医療費、住宅ローン、生命保険など多くの個人情報が必要になってくるかと思います。
これらを従業員本人にアンケート形式で回答してもらうことによって、
申請書類ができあがるのは、人事労務の担当者さんにとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。
このペーパーレス年末調整については、
弊社の関与先様(従業員30名以下の飲食業)にもご協力いただいて、実践で活用した模様をまたご報告させていただきます。
【編集後記】
ここからは営業の方に聞いた裏話です。
お気づきの方もおられるかと思いますが、木梨さんと伊藤さんは
約30年前仮面ノリダー、チビノリダーで共演されています。
ではなぜ今このコンビを活用したのかというと、
人事労務を統括されている世代が若いころに見ていたドンピシャ世代なのだそうです。
なるほど。。。マーケティングもすげー
こういったエピソードを気さくにお話してくれる営業の方も素敵ですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。